★メレンゲ講座★


サイフォンコーヒー

サイフォンでコーヒーを淹れてみましょう。

(1)ロートろ過器をセットし、中細挽きにした豆を24gロートに入れ、ロート立てに。

(2)よく沸かしたお湯をフラスコに2杯分(240cc)を注ぎ、アルコールランプに火を点けフラスコの下にセットする。

(3)(2)のフラスコに(1)をセットし、ロートにお湯が上昇したら竹べらで挽いた豆とお湯がよく馴染むようにカクハンする。

(4)1分程蒸らしてからアルコールランプの火を消し、もう1度ロート内のお湯と豆を軽く混ぜる。

(5)コーヒーがフラスコに全て落ちたら、ロートを外しカップに注ぐ。


●●粉の量の目安●●

 ・1杯   15g
 ・2杯   24g
 ・3杯   34g


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コーヒーを淹れる時の気配り

サイフォンペーパードリップなどの器具を使用して淹れると、お客様も眺めて楽しむことができて、その場の雰囲気も盛り上がります。

ネルドリップは、濾し袋がどことなく清潔な印象ではないので、お客様の前で淹れるのは避けた方がいいでしょう。

◆お客様が濃いめが好きか、薄めが好きか、相手の好みに合わせたコーヒーを淹れてあげましょう。

◆通ぶるというより、心を込めて自然に淹れましょう。


コーヒーを出す時の気配り

◆淹れ終わったら、香りが逃げないうちに早く出すのがコツです。

◆砂糖、クリームは必ず別に出しましょう。好みがあるので、最初から全部入れて出すのは避けましょう。

◆スプーンはお客様の右手にして、カップの手前になるように置きます。カップの取っ手は右にするか、左にするかは考えなくていいでしょう。

◆ソーサーにコーヒーをこぼしたままで出さないこと。雫がおちて、服を汚すことがあるので注意!

◆カップの内側の汚れには普段からこまめにチェックしてください。

◆飲む飲まないは別として、1杯の冷水を出すのもたしなみの一つです。

コーヒーを飲む時の気配り

◆いきなり砂糖、クリームを入れてがぶ飲みはしないこと。
 コーヒーは嗜好飲料ですから自由に飲んでかまいませんが、心を込めて淹れてくれた人の気持ちを考えて、まず香り、色、風味を味わってください。
 できたら、最初の一口はブラックで飲んでみてください。

◆出されたコーヒーは余程嫌いでたまらないとか、体の具合が悪い場合を除いて、最後の一滴まで飲みましょう。
 もしたくさん飲めない時は、あらかじめ伝えて少量を淹れてもらいましょう。